プロスポーツの残酷

見るだけのスポーツは、残酷である。
 プロの選手は、大抵の人が、体のどこかに故障があるか、あるいは、あった人である。
 見ている方は、気楽なもので、選手の苦痛など考えず、ただ、面白いゲーム展開になることだけを期待して、無責任に観戦している。
 一方、選手は、文字通り、身を削って、いい成績、見ごたえのあるプレーをしようと、努力する。
 そして、いよいよ、体が言うことを聞かなくなると、ようやく引退するが、もう、その時は、体はボロボロだ。
 関取などが、いい例だが、無理に体を造ったため、長寿な方は、あまりいらっしゃらない、と思われる。

私は、全くの運動音痴なので、ほぼひがみで言うのだが、スポーツは、観戦するよりも、自分でやる方が、断然、健康的である。
 スポーツは、素人で、少しできの悪い方が、一番健康的である。

私も、どんな運動音痴でもできる、ウォーキングを、毎日、30分以上、続けている。
 自慢にもならない話しだが。

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グリッペン

私の徒然です。