ぼくらの祖国

今、表題と同じ、青山繁晴さんの本を、何度目か忘れましたが、読み返しています。
祖国、国旗、国歌を敬うと言うと、世間はすぐ、右翼と騒ぎますが、祖国なくして、現在の我々は、成り立たないのです。
しかし、その大切な祖国について、誰もきちんと教えてくれませんでした。
祖国、という言葉で、真っ先に思い出すのは、昔、米国、ワシントンの、アーリントン墓地を訪れた時のことです。
確か、土曜日だったと思いますが、小学校1, 2年生と思われる子供たちの一団が、二人の男の子と女の子が、代表で、無名戦士の墓碑に、ものすごく真剣な表情で、精一杯、正装して、花束を捧げている光景でした。
そこには、大勢の衛兵が、厳粛に整列しており、確か、米国国歌を演奏しておりました。
私は、そこに、米国の強さを見たような気がして、思わず、襟を正しました。
いや、米国だけではなく、日本以外のすべての国は、小学校に入ると同時に、祖国の大切さを、体で教えられるのです。
現在の世界では、人は、どこかの国に所属しなければ、生きて行けません。
その、生きる方途を与えてくれるのが、祖国というものです。
祖国を愛することができなければ、家族や隣人、ましてや、隣国と友好を結ぶことは出来ません。
お勉強を教えるまえに、祖国とは、何かを教えなければ、日本は、国際社会から、取り残されるでしょう。
現在、小学校では、君が代を教えているのでしょうか?
手遅れにならないうちに、一刻も早い、教育の見直しが、望まれます。

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