またしても、戦闘機の紹介だ。戦闘機魂に火がついてしまったようだ。
今回は、F-18ホーネットである。
本機体は、LWF(Light Weight Fiter、軽量戦闘機)のF-17として開発され、F-16との米空軍での評価で落とされた機体だが、米海軍が、艦上戦闘機として、双発で洋上飛行の安全性があること、搭載兵器の多さに注目して、艦載機として、ランディング・ギアの強化などの改修をして、F-18として採用したものである。
飛行性能は、マッハ1.8で、平凡だが、搭載するアビオニクスが最新で、システム的な攻防が適用できる機体だった。
F-18E/Fスーパーホーネットは、エンジンをF404からF414に強化し、翼面積を増加させ、エア・インテークを、ステルス性のある、菱形にした。
大幅に性能が向上した。
兵器としては、AIM-120AMRAAM や、各種の誘導爆弾などを搭載可能。
AN/ALE50という、電子戦の曳航式ポッドを装着し、生残性を高めている。
アドバンス・ホーネットが試作され、胴体背面にファーストパックを装備し、胴体下面には、兵器/燃料を搭載するステルスウエポンポッドを装着する強力な戦闘爆撃機となった。
まだ、採用はされていない。
採用国は、米海軍とオーストラリア。
生産数は、1,480機。
少数ではあるが、欠かせない機体である。
グリッペン
私の徒然です。
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