私はリンゴの木を植える

 「たとえ、明日、世界が亡くなろうとも、私は、今日、リンゴの木を植える」

 これは、中世のイギリスの神学者、マルティン・ルターの言葉です。

 この解釈には、諸説ありますが、私は、
「明日、世界が亡くなろうとも、自分のすべきことは、しっかりやろう」
 と、解釈しています。

 よく、借り問答で、
「明日、世界が亡くなったら、今日、何をする?」
 と言うのがありますが、私は若い頃、仲間と飲んで食べて、楽しく過ごすことだと思っていましたが、次第に、前述のような解釈を、するようになりました。
 仲間と楽しく過ごす、と言っても、それは恐怖を内包した楽しみであり、非常に危ういものです。
 それなら、いつものように、いつもの仕事のして過ごす方が、精神衛生上、遥かにいいでしょう。

 でも、実際にその時が来れば、私は取り乱すかもしれません。
 しかし、それでも神様は、そんな私でも、救ってくださると、思うのです。

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グリッペン

私の徒然です。